ネトゲ廃人からびわ湖毎日マラソンへ

元ネトゲ廃人のサブ2.5ランナーによるトレーニング日記と、マラソンのトレンドで思うことを発信してます

2月第4週:マラソンコンディショニングトレーニング始動

月 34.2km
火 AM:4.2km PM:13.9km
水 AM:4km PM:24km
木 AM:5.1km PM:13.8km
金 AM:3.5km PM:13.8km
土 30.8km
日 35km
合計:182.7km
2月合計:552.8km

東京マラソンでしたね!
大迫選手が日本新記録出したこともすごいのですが、よく見ると

サブ8が17人、サブ10でも29人

と、ありえないぐらいインフレ起こしてましたね。
こんだけインフレ起こすと、今年の福岡国際で27分を切ったところでどれほどの意味があるのだろうか、と気持ちがぶれてきています。
これに対して、単純に目標を引き上げるというのも解決策の一つではあるのですが、マラソンの場合もう一つ解決策があって、

勝負レースを作らない

という手も使えるのかなと考えています。
もちろんレースにはエントリーするのですが、大会日から逆算してトレーニングスケジュールを立てるのではなく、年間を通してシーズンでトレーニングを決めてしまい、大会○日前から調整と決めてしまうわけです。
当然、大会に向けたトレーニングを行うわけではないのでレース単体で見た場合のパフォーマンスは落ちてしまうわけですが、長期的な視点から見た場合は一貫した期分けでトレーニングを行えるので、次年度以降には生きてくるように思います。
まあ、レース後のリカバリーをどれぐらいとるかなど、いろいろ課題は山積みなんで、一概にこのやり方をやるとも言えないのですが。

それはさておき、今週からようやく走り込み(マラソンコンディショニングトレーニング)をある程度まともにできるようになったかな、と思っています。
とはいえ、今週は3日休みがあったので比較的距離が稼ぎやすかったのも事実。来週以降もこれ以上の距離を走り込んでいかないと、ONTAKEはもちろん、いろいろなトレーニングの土台が作れません。
今年はいろいろな要素を組み合わせてシーズントレーニングを組もうと考えているわけですが、走り込み期の考え方はほぼリディアードで完成されているように思います。大雑把に言ってしまえば、1回に走る距離(または時間)を無理なく走り切れる上限ギリギリで毎日攻める、というとてもわかりやすい走り込みの考え方です。距離に応じてペースも変わるため、毎日距離を変えることで鍛えたい能力を変えます。1日目は腕、2日目は足と、部位を変えることで継続してトレーニングする筋トレに近い考え方かもしれません。
異論を唱えるとしたら、流しや坂ダッシュなどの軽めのスプリントトレーニングも週に2度ぐらい取り入れておいた方が、ランニングフォームが縮こまってしまうのを防げるということと、12週間のスケジュールを推奨しているのですが、人間は8〜10週間で刺激に適応することを考慮すれば、8週間、余裕があれば10週間ぐらいでとどめておくべきということでしょうか。
まあ、科学的なエビデンスがないとしても、走り込み期のトレーニングスタイルとしてはそれぐらいしか異論が出せないぐらい完成されているかと思います。
実を言えば、去年の4月のUTMF以来、満足にこの走り込みが行えてません。最近のトレーニングでの故障続きも、そういう基礎的な能力が衰えてきた結果なのではないかと考えています。もちろん走り込むのは7月のビッグディスタンス系のレースに向けての側面もあるわけですが、シーズンの最初ということもあり、基礎的な能力の再構築に向けて4月中旬ぐらいまでは距離を追っていく予定です。

すでに故障しかけてますが